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英語・中国語で探す訪日客に、あなたの店はどう見えていますか。スマホの言語を切り替えて10分で確かめる、飲食店のGoogleマップ多言語対応12項目【チェックリスト付き】

英語・中国語で探す訪日客に、あなたの店はどう見えていますか。スマホの言語を切り替えて10分で確かめる、飲食店のGoogleマップ多言語対応12項目【チェックリスト付き】

訪日客は自分の言語に設定したスマホでGoogleマップを開き、店を探します。店名に英語を併記するのはGoogleのガイドライン違反で、効くのは写真・メニュー・カテゴリ・予約導線です。言語を切り替えて自店の見え方を確かめる方法と、飲食店が今日確認できる12項目を整理しました。

先に結論をお伝えします。訪日客は自分の言語に設定したスマホでGoogleマップを開き、お店を探しています。多言語対応といっても、店名に英語を足すことではありません(Googleのガイドライン違反です)。効くのは写真・メニュー・カテゴリ・予約導線で、まずは言語を切り替えて自店がどう見えているかを10分で確かめるところから始められます。

こんな悩みはありませんか?

  • 外国人のお客様が増えてきたのに、何を整えればいいか分からない
  • 英語の口コミは付くのに、予約はほとんど日本人からしか来ない
  • 英語メニューを作ったけれど、来店前に見てもらえているのか分からない

この記事で分かること

  • 英語・中国語の画面で、自店の情報を確かめる方法
  • 「見つかる」「分かる」「行ける」の3つに分けた整え方
  • 今日そのまま使える12項目のチェックリスト

よくある誤解:「店名に英語を併記すれば、外国人に見つかる」

「〇〇食堂 Marumaru Shokudo」のように、店名に英語やローマ字を足しているお店を見かけます。ですが、Googleのビジネス名のガイドラインでは、同じ名前を複数の言語や文字体系で繰り返すことは、看板にそう書かれていても認められないと明記されています。

ガイドラインに反した店名は、ユーザーからの修正提案や審査の対象になり、プロフィールが停止されることもあります。店名は日本語かローマ字のどちらか1つにして、外国語の情報は別の場所で伝えるのが安全です。

もう一つの誤解が「説明文をすべて英語にすればよい」です。説明文は全角375文字(半角750文字)以内で、日本語のお客様も読みます。外国語の情報は、言葉に頼らずに伝わる写真とメニューで補うほうが、多くの国の方に届きます。

まず10分:言語を切り替えて自店を見る

対策の前に、外国の方が見ている画面を自分の目で確かめましょう。

  • パソコン:GoogleマップのURLの末尾に ?hl=en(英語)、?hl=zh-TW(中国語繁体字)、?hl=zh-CN(中国語簡体字)、?hl=ko(韓国語)を付けて開く
  • スマホ:端末またはGoogleマップアプリの言語設定を一時的に英語に変える

確認するのは、店名・カテゴリ(例:Izakaya restaurant、Ramen restaurant)・最初に出る写真・メニュー・口コミの5か所です。口コミはGoogleが自動で翻訳し、訳文の下に原文も表示されます。料理名が意図しない訳になっていないかも見ておきましょう。

見つかる:店名・カテゴリ・説明文を「1つの正しい情報」にそろえる

なぜ大事か

訪日客は「sushi near me」「ramen」「izakaya」のように、料理の種類や業態の名前で探すことが多いです。ここで手がかりになるのは店名よりも、カテゴリと、写真・口コミに含まれる情報です。

どうやるか

  • メインカテゴリを実態に合わせる:「レストラン」「居酒屋」のような広いものではなく、「焼き鳥店」「ラーメン屋」など具体的なものを選ぶ。外国語の画面ではカテゴリ名が翻訳されて表示されます
  • 店名は1つの表記だけ:英語併記・キャッチコピー・「駅近」などの追加はしない
  • 説明文は事実を短く:何の店か、看板料理、席の種類、ベジタリアン対応の有無など。価格やセール、URLは書けません

例

説明文の冒頭に「炭火焼き鳥とクラフト日本酒の店。カウンター10席・テーブル16席」のように、業態と看板料理と席を1文で書くと、翻訳されても意味が崩れにくくなります。比喩や言葉遊びは翻訳で伝わりにくいので避けましょう。

分かる:写真・メニュー・属性は「翻訳なしで伝わる」情報

なぜ大事か

外国語の説明文は読まれなくても、写真は必ず見られます。料理・価格・店内の雰囲気が写真で分かれば、言葉が分からなくても「ここに行こう」と決めやすくなります。

どうやるか

  • 看板料理の写真を先頭に:料理名が分からなくても中身が分かる距離で撮る
  • 価格が写ったメニュー表の写真を入れる:英語メニューがあれば、その写真も1枚。Googleレンズなどの翻訳機能でメニュー写真を読む方もいます
  • メニュー機能に料理と価格を登録する:コースや宴会プランがあれば内容と品数も
  • 属性を埋める:支払い方法(カード・電子マネー)、ベジタリアン向けメニュー、予約可否、テイクアウトなど

Point

多言語対応の近道は、外国語を足すことではなく、言葉がなくても伝わる写真・価格・属性をそろえることです。

行ける:予約・道順・口コミ返信で「迷わず来られる」状態にする

なぜ大事か

訪日客の多くは、日本の電話番号に電話をかけにくい状況にあります。Googleマップで店を気に入っても、予約の方法が分からなければ別の店が選ばれます。

どうやるか

  • 予約リンクの先を確認する:リンク先の予約ページが英語で表示・予約できるかを、実際に開いて確かめる
  • ピンの位置と入口の写真:ビルの2階・地下などは、入口や看板の写真があると迷いません
  • 外国語の口コミに短く返信する:翻訳ツールで下書きして構いません。返信例は訪日客の数字から読む、Googleマップで見直す3つのことに英語・韓国語の型を載せています

なお、口コミのお願いに割引や特典を付けること、特定の料理名などを書くよう頼むことは、国籍に関係なくGoogleのポリシーで禁止されています。

売上のどこに効くか

多言語対応がまず効くのは、新規の来店数です。訪日客はほぼ全員が初めてのお客様で、Googleマップで見つけてからルート検索で来店する流れが中心になります。ヒロガルが支援する京都市内の居酒屋様(2026年7月)でも、月603件のアクションのうち389件がルート検索でした。

次に効くのが予約数と客単価です。予約リンクが英語で使えれば、電話できずに諦めていた予約を拾えます。また、コースや看板料理の写真と価格が事前に伝わっていると、来店してからの注文に迷いが少なく、「せっかくだから」と上のコースを選んでもらいやすくなる可能性があります。

今日確認できる12項目チェックリスト

# 項目 確認
1 ?hl=en などを付けて、英語・中国語の画面で自店を見た □
2 店名が1つの表記だけになっている(英語併記・キャッチコピーなし) □
3 メインカテゴリが具体的な業態になっている □
4 説明文の冒頭1文で業態・看板料理・席が分かる □
5 看板料理の写真が最初のほうに表示される □
6 価格が写ったメニュー表の写真がある(英語メニューがあればその写真も) □
7 メニュー機能に料理・コースと価格を登録している □
8 支払い方法・ベジタリアン対応などの属性を埋めている □
9 予約リンク先が英語で予約できる □
10 ピンの位置が正しく、入口・看板の写真がある □
11 外国語の口コミに返信している □
12 自動翻訳で料理名が意図しない訳になっていないか確認した □

まとめ

  • 訪日客は自分の言語のスマホでGoogleマップを見ている。まず言語を切り替えて自店を確かめる
  • 店名への英語併記はガイドライン違反。店名は1つの表記にする
  • 「見つかる」はカテゴリと説明文、「分かる」は写真・メニュー・属性で整える
  • 「行ける」は予約リンクの言語・入口の写真・口コミ返信で整える
  • 効果はルート検索・予約の件数で、月ごとに確かめる

ヒロガルは200店舗以上を支援しており、うちミシュランガイド掲載店は10店舗です。Googleマップの順位の決まり方は「近くの居酒屋」で上位3位に入る店の条件で解説しています。全体像は飲食店のGoogle集客ガイドをご覧ください。

参考:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google でのビジネス情報に関するガイドライン」/Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネスの説明に関するガイドライン」/Google公式ブログ「Local reviews in your language–wherever you are」

この記事が含まれるガイドMEO・AI検索対策 完全ガイド|Googleマップで上位3位に入り、AIに店名を挙げてもらうための全手順(美容室・飲食店向け)

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よくあるご質問

Googleビジネスプロフィールの店名に、英語表記を併記してもいいですか?

できません。Googleのビジネス名のガイドラインでは、同じ名前を複数の言語や文字体系で繰り返すことは、看板にそう書かれていても認められないと明記されています。店名はどちらか1つにし、英語の情報は写真・メニュー・ウェブサイトなどで伝えるのが安全です。

説明文を英語で書き直したほうがいいですか?

日本語のお客様も多い店なら、説明文は日本語のままで構いません。説明文は全角375文字(半角750文字)以内で、URLや価格・セールの情報は書けないルールです。外国語で伝えたい内容は、メニューの写真や英語ページのあるウェブサイトで補うのがおすすめです。

外国語で自店がどう見えるか、パソコンで確認できますか?

できます。ブラウザでGoogleマップを開き、URLの末尾に「?hl=en」(英語)や「?hl=zh-TW」(中国語繁体字)を付けると、その言語の画面で表示されます。口コミは自動で翻訳され、原文も一緒に表示されるため、翻訳のされ方もあわせて確認できます。

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